今回のよもやま話は……。
ここしばらくの、血パンダの次回公演『香典帳清書の書き手』の稽古。
ちょっと即興的にシーンを作っているけれど……。
今まで台本に助けられてできていたことがある。
瞬時に反応するとなると、意外とできないことがある。
エチュード的なことって、意外とやってこなかった。
ガチ雑談から台本に戻して、改めて雑談に戻したことはあった。
やっぱり、あれこれ喋ってしまうのは、どうしてだろう。
ようやく、密度の高い沈黙ができた。
こうなると黙れる。
実際できてるけど、これは台本に書けるのか。
演劇としてはあまり見たことのない風景は再現できたけど……。
行為や行動を台本に落としたとして、再現可能なのか?
沈黙の意味、沈黙で埋まっている状態は作ったけど、どうだろう。
これまでの方法の蓄積があったので、状況は作れたけれども……。
どうやって人に伝えられるのかこれ。
血パンダだけじゃないかと言われると、ちょっと面白くない。
どうしよう。
台本の書き方を工夫します。
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